淡路義烏交流サロンは約100名が会食や懇親できる瀬戸内海と明石海峡大橋が全望できるサロンスペース。
そして、約30名が会議を行ったり、義烏で販売されている商品の一部や資料などを閲覧できるスペース。
また、中国人の方々などと卓球などで交流できるスペースなどがあります。

義烏から訪問された皆様との懇親はもちろん、日中の架け橋となるビジネスの活性化、
そして、地域の皆様の文化や芸術活動の発表の場、交流の場として広く皆様にお使い頂ければと考えています。
サロンの運営は、一般社団法人日本義烏友好協会が行っており、 これまで、培ってきたビジネスインキュベーションノウハウ、
また、イベントなどの文化や芸術活動の支援をさせて頂きます。

淡路義烏交流サロンのチラシはこちら(PDF)

簡単なマイクセット、電子ピアノ、ボーカルアンプ、ビデオ、プロジェクターなどは会場側にあります。

■施設の様子■

■義烏の歴史■
義烏(イーウー)市は浙江省中部に位置し、上海の西南約300キロ、高速バスで上海から約3時間半、杭州から約1時間半の距離にあります。
義烏は23の町村を有し、総面積1,105平方キロ、戸籍人口68万、外からの移住人口約70万の都市です。
義烏の歴史が古く、秦の時代の贏政25年(紀元前222年)ではすでに「烏傷県」が置かれ、その後の西暦624年に現在の「義烏(イーウー)」の名となり、1988年に「義烏市」に昇格されました。初唐四傑の一人・駱賓王や、宋代抗金名将の宗澤、金及び元四大名医の一人である朱丹渓などは義烏出身です。

義烏(イーウー)はもともと浙江省の一つの貧困な農業県でした。浙江省(せっこうしょう)は上海に隣接していて、中国沿海部の一つ小さな省です。陸地面積は10.18万平方キロで、中国全国総面積のわずか1.06%しかなりません。
また、省内では76.8%の面積が山や川などで占めているため、耕地面積が少なく、全国耕地面積の約1.6%しか過ぎません。
また、内陸地域と比べ人口密度が高く、一人当たりの耕地面積が非常に少なく、「人と土地」のジレンマは、浙江省の従来の課題でした。
その上、浙江省は資源が乏しく、国からの優遇政策などほとんどなかったため、生活には特に厳しい地域でした。
こうした厳しい環境の中で、浙江省の農民達は農閑期の暇を利用して、生活の必需品などを作って販売するようになりました。
消費ニーズのある品物を発見し、勉強に働き、商品として販売すれば利益を得られるという感覚を、早くから身に着けていました。

1982年、農民出身の当時の義烏県政府書記(義烏県政府の最高責任者) は、こうした農民の考えを支援しようと、商業活動を重視し、「商業振興による都市建設」をスローガンに揚げ、日用雑貨の専門卸し市場として「中国義烏小商品城」の創設を認めました。
現在、中国小商品城は150万平メートルの面積があり、40,000件の店があります。
41業界、2000種類、40万アイテムの商品が揃い、国連と世界貿易機構により「世界最大の雑貨卸売市場」と指定されました。買付に来る海外のバイヤーも年間約30万人で、駐在外国人も1万人を超え、まさに国際貿易都市となっています。

また、義烏市政府はここ数年来、「デジタル義烏」の建設に向け、情報技術の応用を推し広めています。
市政府情報センター、科学技術委員会、警察、財政税務、教育、金融、通信などの関連部署の協力により、政務情報公開サイト、警察電子モニターシステム、税務管理サイト、IT情報サイト、金融サイト、教育サイト、テレビ電話会議ネットワーク、オンライン証券取引システムなどの情報化応用プロジェクトを相次いで完成し、同市の情報技術応用レベルの向上に密接に関わっています。

■義烏マーケット(義烏小商品市場)■
「義烏小商品市場」は総面積260平方メートル、60,000余りの店舗を有するアジア最大の日用雑貨卸売上市場で、40万修理以上の日用雑貨が扱われています。
義烏小商品市場は「義烏国際商貿城」・「篁園市場」・「賓王市場」という3つの大きなマーケットと、これらのマーケットの周辺に配置されている数多くの専門街に構成されています。
「義烏国際商貿城」は現在、第3期が完成し、そこには、世界中の卸売企業がはいる計画になっています。当社では、義烏市と協力し、この第3期義烏国際商貿城への日本の企業誘致も行っております。

■義烏国際商貿城■
その内、「義烏国際商貿城」(一期)は2002年10月に国際的需要を意識して建設された市場で、投資総額7億人民元、建築面積34万平方メートル、4階建ての巨大な市場です。
1階に造花 玩具類、2階にはアクセサリー全般 装飾関係、3階には工芸品、4階には工場直営店が入居しています。その他の市場も同様で、取り扱い品目によって店舗が集められています。
商品のジャンルは幅広く、小物や雑貨からおもちゃ、ぬいぐるみ、アクセサリー、メガネ、靴、鞄、靴下、下着、手袋、アパレル、衣料小物、タオル、家具、工芸品、電子製品、工具、金物等々、とにかく義烏では中国で生産されるあらゆる生活雑貨や日用雑貨が手に入ると考えて間違いはありません。
また、いずれの市場も非常に大きく店舗数も多いため、各市場の各ブースを一つ一つ丹念に見て回るだけで、十数日はたっぷりかかると言われています。

義烏国際商貿城(福田市場)の施設案内図はこちら(PDF)
義烏団体視察のご案内はこちら(PDF)

■義烏の情報化■
さらに、義烏小商品市場は独自の情報ネットワークを持ち、「中国小商品網」というホームページは50,000余りの情報を収集し、「小商品世界報」という情報紙は全国5,000個所の市場へ発送していますし、各ブースにはインターネット回線が引かれており、電子商取引にも備えています。

■義烏の貿易■
国際貿易に力を入れ始めた義烏では、この数年間輸出が急増しており、2005年、世界180ヶ所以上の国と地域に向けた輸出総額は前年比19%増の11億7000万ドルに達しています。
このうち対日輸出高は前年比4.25%増の2858万米ドルで、主な輸出商品はアパレル、服装、スポーツ用品、おもちゃなどです。
現在義烏市内には外国企業のオフィスが約580ヶ所あり、韓国をはじめとする東南アジア諸国や中東などから約8000人の駐在員が常駐しています。日本企業は十数社ぐらい進出していますが基本的に大阪系です。

■中国義烏国際小商品博覧会■
義烏では1995年より年一回「中国義烏国際小商品博覧会」を開催しています。
当初はローカルな展示会であったものが2002年には中国対外経済貿易部、浙江省人民政府等が主催する国際的な展示会に昇格しました。その規模は回を追うごとに大きくなり、取引額が増加し続けているのみならず扱われる商品の品質も向上しています。

■義烏の様子■